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クリアファイル工場長の日報 その1 >
クリアファイルを彼女に返した。
クリアファイルを彼女に返した。
ある日の朝いつものように学校に行き、机の引き出しを開けると、見慣れないクリアファイルが入っていた。誰が入れたんだよ。と思いながら中を見ると、女の子が書いたと思われるピンク色の手紙が学校のプリントの間に挟まっていた。
めちゃくちゃびっくりして慌ててクリアファイルを机の中にしまった。 即座にこれはドッキリ?と思い、周りを注意深く観察したが、誰もこっちを見ているような感じはなかった。
それからその日1日、そのクリアファイルが気になってしかたがなかった。
こっそり家に持ち帰りクリアファイルの中の手紙を読んだ。 送り主は同じクラスで比較的仲の良い女子だった。 どうやらドッキリではなさそうで、いわゆる告白の手紙だった。 次の日の放課後、図書室に来てほしいと。 僕は一晩中悩み、まったく眠れなかった。
次の日の放課後、僕は図書室でクリアファイルを彼女に返した。 その日から、僕たちは付き合うようになった。

