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クリアファイル工場長の備忘録 その1 >
クリアファイルといえば高校二年の頃、
クリアファイルといえば高校二年の頃、
クリアファイルといえば高校二年の頃、親の仕事の都合で転校した僕は転校二週間目で風邪をひき、こじらせてしまい、5日ほど休んでしまった。
まだ新しい学校やクラスにも馴染めていないのに、いきなりそんなに休んでしまい、家で寝込みつつもとても不安になっていた。そんな学校を休み始めて3日目の夕方、突然同じクラスの女の子が来た。可愛いピンクのクリアファイルに学校で配られたプリントや授業のノートのコピーなどを入れてもってきてくれたのだ。学級委員でもなんでもないその子がどうしていきなりこんな転校生の家に来たのかわからなかったが、その子はとても優しくしてくれた。
体調も回復し、登校できるようになった初日に僕はそのピンクのクリアファイルを彼女に返し、お礼を言った。
彼女はとても可愛い笑顔で、どういたしまして。良くなってよかったね。と言ってくれた。ピンクのクリアファイルを見ると今でも僕は、そのときの初恋を思い出してしまうのだった。

