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クリアファイル工場スタッフの日記帳 その1 >
心で泣きながらそのクリアファイルを手に、
心で泣きながらそのクリアファイルを手に、
僕は車好きで今、乗っている車の写真が格好良く印刷されたクリアファイルを職場で使っていたら、 上司が話しかけてきた。 おっ、この車いいな~!君はこれに乗っているの? え?あ、はい。一応。 そうか。これはいくらくらいするのかね?
車体価格が新車だと大体このくらいで、保険とか入れると大体このくらいですね。と丁寧に教えると、 なるほど~。いいね~。ちょっとこのクリアファイル、借りてもいいかな?と上司は言った。 断ることはできないので、 はい。いいですよ。と言うと上司はご機嫌で持っていった。
数日が経ち、その僕が乗っている車の写真が印刷されたクリアファイルを上司は手に持ち、 また僕のところにやって来た。
借りてたこのクリアファイル、ありがとう。妻と相談してこの車に買い換えることにしたよ。だから君、今度の休日ちょっと車に乗せてくれないか?
が~ん。。僕の休日が…。 と心で泣きながらそのクリアファイルを手に、 はい。いいですよ。と微妙な顔で答えた。

